昔から歩き方が悪いのか、必ずスニーカーのかかとがすり減ってしまいます。お気に入りのスニーカーがあると、履く機会が増えるのであっという間に靴のかかとがすり減ります。
私が履いているスニーカーは、高級品という訳でもないので買い替えればいいのですが、かかとのすり減りを除けばまだまだ履けるお気に入りのスニーカーなのでどうにかならないのかなと思い、かかとのすり減り部分をどうにか修理することにしました。
靴底のすり減りを自分で修理
私が靴底のすり減りで困っていたのが、すり減った部分に穴が開いてしまい小石が入り歩くとコツコツ音が鳴ってしまう事です。
歩くときにも少し違和感があり、穴をどうにか埋めたいなと思いました。
靴底修理『シューグー』
靴底修理って言ったらやはり靴の修理屋さんへ出さないといけないのかなと思いましたが、いろいろと調べてみたら自宅で簡単に修理できるアイテムがあると知り、だったら試しに自分で修理してみることにしました。
私が今回使ったのは、『SHOE GOO(シューグー)』です。シューグーには、靴底のカラーに合わせて修理ができるようにホワイト/ブラック/自然色/透明があります。
私のスニーカーは、靴底がホワイトだったので今回はシューグーのホワイトを使ってスニーカー底を修理しました。
スニーカー修理 シューグーの使い方
・修理する部分の汚れをしっかり取り除きます。
・次にシューズグーをつけて修理した部分の周辺へ付属のヤスリを使って粗目をつけます。(すり減っている部分はすべすべしていたので、しっかりと粗目をつけておきます)
・すり減り部分へシューグーを直接だし、付属のへらを使いながら平らに伸ばします。(修理したい部分に穴があったのでその部分に流し込むようにしながら穴を埋め少し広めにすり減り部分を修正しました。この時に側面など履いた時に目につきやすい場所へなるべくつかないように気を付けると仕上がりが綺麗です。)
・乾かします。シューグーを薄く塗った時は約12時間、厚めに塗った時は約24時間が硬化の目安となっています。(私は少し厚めにシューグーを塗りましたが1日半くらい冬場ベランダに置いといてしっかり硬化していました。)
・硬化後、はみ出しているシューグーをハサミなどで切り取ったりすることが出来ます。(私は、シューグーを塗る時点で側面など見える部分になるべくはみ出さないようにしたのでこの工程は必要ありませんでした)
シューズグーで靴底修理後、約3週間履いた感想と靴底の状態
シューズグーでスニーカーのかかと部分のすり減りを修理し、約3週間ほぼ毎日履いてみました。
かかと部分のすり減りの修繕は、厚みも程よく違和感なく履くことが出来ました。穴をしっかりと塞ぐことが出来たので、小石が入ってしまう心配もありません。
やはり歩き方に癖があるのでかかとがすり減ってきてしまいますが、約3週間履いても修理した穴があいてしまうことはありません。
シューグーは1000円前後で揃えることが出来き、しかも自宅で簡単に修理できるので、普段からスニーカーを履く機会が多い方にオススメなのかなと思います。
今回私は、ホワイトを使いましたが多種類のスニーカーへ使うのなら透明もいいのかなと思います。
試しに使ってみようというのにも手ごろな価格で繰り返し使えるので、気になる方はチェックしてみてください。
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