意外と知らない「かつお節」の栄養価！ほんの少しを摂取しよう

リトル・ママフェスタ東京2016春に行ったときにかつおぶしのサンプルをいただきました。

かつお節は、栄養価が高いと聞いたことがあったのでもうすぐ2歳の息子の食事にも登場します。使いやすいので、我が家の食卓ではよく見かけます。頂いたかつお節のパッケージに栄養価の高さが記載されていたので、かつおぶしについて少し調べてみることにしました。

かつおぶしって何？

サバ科のカツオの身を1.茹で→2.干し固め→3.黴付(かびつ)け→4.日干し（3.4は繰り返す）の過程を進み最後に削ったものをかつお節（削り節）といいます。

もともと魚の中でも高たんぱくなカツオですが、たんぱく質の含有量が生のカツオだと全体の約25％なのに対して、かつおぶしになると約77％とたんぱく質の含有量がUPするんです！

また、かつお節を作る工程でコウジカビを植えつけることによって生のカツオの3倍もの栄養価を持つと言われています。

かつお節は、たんぱく質をはじめ、高血圧の予防に良いカリウム、強い骨をつくるリン、ビタミンＤ、不足がちなカルシウム、ミネラルなどを含んでいます。

かつお節は、体外からとるしかない9種類の必須アミノ酸をしっかり含む良質のたんぱく源なのです！

かつお節の摂取量は、10ｇで成人の1日に必要な必須アミノ酸が約1/3摂取できるといいます。

子供の摂取目安
1-2歳児（体重10ｋｇ）かつお節2.2ｇ
3-10歳児（体重20ｋｇ）かつお節3.6ｇ
株式会社マルトモ　商品パッケージより引用

我が家の1歳の息子の食事にかつお節を使うときは、本当に少しだけで若干かつおぶしの香りを感じるかな。。。くらいの量にしています。（大人からしたら、すごく物足りない量です）
どんなに栄養価の高いものでも、食べ過ぎは体に毒です！摂取量などバランスを考えておいしくいただきたいですね。